湿度計の温度センサーの使われ方について

湿度計はハンディタイプの計測機、空気中に含まれている水分量を湿度センサーが検知してその割合を数値で表示する測定機器の一つです。

机の上に湿度計を置いて現在の湿度を見て、除湿器を作動させる人も多いのではないでしょうか。また、除湿機能が付いているエアコンにも湿度センサーが使われており、設定湿度に応じて除湿を行うなど、快適な室内環境を実現してくれます。人によっては、湿度計の数値を見ながら別に購入した除湿器を利用されている人も多いかと思われますが、自動運転が行われる除湿器には必ず湿度を感知するためのセンサーが内蔵されていて、検知湿度に応じて自動運転が可能になります。

湿度は0%~100%の範囲内で数値化が行われるのが特徴ですが、0%は実在するのだろうか、このような疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。0%の湿度は自然界には存在しない、乾燥地とも言われている砂漠でも20%前後の湿気を持つと言われているのです。

ちなみに、飛行機を利用される人も多いかと思われますが、航空機は湿気分が多いと各種装置に悪影響を与えるなどから、湿度を低めて抑えており砂漠などの地域と同じくらいの湿気です。湿気が少ない環境ですから体内の水分が減り気味になるなど、飲み物サービスはカラカラの状態を予防するためのものなのです。人が生きて行くためには適度な湿気が必要不可欠、そしてそれを感知するのが湿度計であり、心臓とも言える湿度センサーです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *