湿度計センサーを設置して湿度管理をする方法

日本は島国で四方を海に囲まれた土地柄、年間を通して湿気が高くなる傾向にあります。

湿度が高くなるとカビが発生したり、アレルギーをお持ちの方だと気管支ぜんそくを誘発する可能性も高まります。さらに昨今は異常気象の影響から、夏は気温35度以上を全国各地で記録していて、湿度が高いことと相まって熱中症になり救急搬送される人々も増えました。総務省及び環境省では毎年のように「湿度管理の重要性」を国民に発令して、注意を呼び掛けています。湿度管理を適切におこなうには、湿度計と呼ばれるものを用いることになります。

温度計は比較的どのご家庭にも1つは設置されているでしょうが、湿度計はあまり流通していないのが現状です。しかし先にも述べたように、政府が湿度管理を訴えるようになってからは家電量販店やネット通販でも簡単に手に入るアイテムになりました。中にはセンサーを備えた湿度計もあり、使い勝手のいい商品で人気もあります。

湿度計センサーは、本体に現時点の湿度を感知するセンサーが内蔵されていて、あらかじめ設定している湿度よりも数値が高くなるとアラームを鳴らして知らせてくれます。このセンサーを室内に設置していれば、常に快適な湿度を保って健康的に過ごせるという訳です。大手家電メーカーではこの湿度計センサーを内蔵したエアコンも製造販売されており、自動で除湿機能を働かせるようにもされています。幼いお子様やご高齢の方がいる家庭では、エアコンに備わっていると使いやすいことでしょう。

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